(聖人知三世事 御書七四八頁十三行目) 日蓮は一閻浮提(いちえんぶだい)第一の聖人なり。上一人より下万人に至るまで之を軽毀(きょうき)して刀杖(とうじょう)を加へ流罪(るざい)に処するが故に、梵と釈と日月四天と隣国に仰せ付けて之を逼責(ひっせき)するなり。 (通解) 日蓮は一閻浮提の第一の聖人(仏様)である。 一番位の高い者から身分の低い者達に至るまで日蓮を軽んじ毀り、刀杖を加え流罪にしているために梵天、帝釈をはじめ日天月天、四天等がいかりをなし、隣国にいいつけて攻めさせ、これらの謗法を責めているのである。 日蓮正宗は日蓮大聖人様の教義を余すところ無く正しく守っている宗派であり、それに対して軽んじ、迫害を加えるような者は必ず何らかの形で罰を蒙るのである。 |