(産湯相承書 平成新編一七〇九頁十八行目) 日蓮の日は則ち日の神、昼なり。蓮は即ち月の神、夜なり。月は水を縁とす、蓮は水より生ずる故なり。又是生(ぜしょう)とは日の下の人を生むと書きたり。(本門下種の口伝)日蓮天上天下一切衆生の主君なり、父母なり、師匠なり。 (通解) 日蓮の日という字は、日の神、つまり昼である。 日蓮の蓮という字は、月の神、つまり夜である。 月は水を縁とし、蓮は水から生まれる故である。 また是生とは、日の下の人(是)を生むと書いてあり、日蓮は天上天下一切衆生の主君であり、父母であり、師匠である。 |