「創価学会」規則・会則の改変
大御本尊から離反し広宣流布の資格喪失 創価学会は、平成14年3月28日「創価学会会則」を改変し、その後、同年4月26日には改変された「宗教法人『創価学会』規則」が施行されました。 御本尊の変更 (会則)「弘安二年十月十二日」(規則)「本門戒壇」を削除 日蓮大聖人の仏法の根本法体が、弘安二年十月十二日の本門戒壇の大御本尊に限られることは、宗祖以来の伝統法義に照らして明らかです。 その文証として、第二祖日興上人御自筆の相伝書『日興跡条々事』の、「日興が身に宛て給はる所の弘安二年の大御本尊」(新編1883頁) 第二十六世日寛上人『観心本尊抄文段』の、「弘安二年の本門戒壇の御本尊は、究竟の中の究竟、本懐の中の本懐なり」(御書文段197頁)の御文が挙げられます。 かつて創価学会も、「日蓮大聖人のご本懐は一閻浮提総与の弘安二年十月十二日の御本尊にあること間違いなく(中略)これは世界唯一の本尊であり、日蓮正宗は最高にして唯一の宗教である」(折伏教典218頁)と言い、池田大作自身も、「三大秘法総在の御本尊こそ、弘安二年十月十二日ご図顕の本門戒壇の大御本尊である」(観心本尊抄の池田会長講義25頁)と指導していました。 創価学会は、日蓮大聖人および日寛上人の御教示に背き、会員に対して本門戒壇の大御本尊への渇仰恋慕の心を喪失せしめ、大石寺の正義を覆い隠すために、「会則」「規則」から「弘安二年十月十二日」「本門戒壇」の文字を削除したのです。 教義の変更 規則から「日蓮正宗の教義に基づき」を削除 日蓮正宗の教義・信仰から離れ、本門戒壇の大御本尊を流布する資格を失った創価学会が、「日蓮正宗の教義に基づき」の文言を削除したことによって、日蓮大聖人の正しき流れから離反し、濁流に浮かぶ根無し草と化したことは明らかです。 第六十六世日達上人は、 「日蓮正宗の教義でないものが、一閻浮提に広がっても、それは広宣流布とは言えないのであります」(大日蓮 昭和49年8月号20頁) と、学会の逸脱を厳しく誡められました。 流布すべき御本尊のない創価学会が日蓮大聖人の仏法を広宣流布することなどあり得ないのです。 新興宗教となった邪教創価学会より一日も早く脱会し、総本山大石寺に在す本門戒壇の大御本尊様のもとに立ち返り、真の広宣流布の一翼を担われることを祈ります。
平成19年9月16日 広布推進会の砌 東京第二布教区発行 創価学会破折(9) |