日蓮正宗 昭倫寺

僧宝誹謗の卑劣



仏宝・法宝・僧宝
僧宝を誹謗する創価学会

総本山第二十六世日寛上人は、『当家三衣抄』に、
「南無本門弘通の大導師、末法万年の総貫首、開山・付法・南無日興上人師。南無一閻浮提の座主、伝法・日目上人師。嫡々付法歴代の諸師」(六巻抄225)
と仰せられ、日興上人をはじめとする代々の御法主上人を僧宝として敬うべきことを教えられています。



しかし、創価学会はこの日寛上人の御教示に反して、日興上人お一人が僧宝であると決めつけ、御歴代上人に対してさまざまに誹謗中傷を加えています。
これら創価学会の法主誹謗は、会員に「法主にも謗法や誤りがある」との考えを植えつけ、創価学会を破門した処置は「日顕(上人)の誤りによるもの」であり、「学会には非がなかった」と、自らを正当化するためのものなのです。
しかし、創価学会が日蓮正宗から破門された原因は、ひとえに創価学会が謗法を犯したからであり、その責任はすべて池田大作にあるのです。
にもかかわらず、その一切の責任を日顕上人になすりつけるなどは、卑劣きわまりない行為というほかはありません。

創価学会は連日、口をきわめて日顕上人を誹謗し、御歴代上人の非をあげつらっていますが、日蓮大聖人は『四恩抄』に、
「僧の恩をいはヾ、仏宝・法宝は必ず僧によて住す」(御書全集938、新編268)
と仰せになり、僧宝によって仏宝・法宝が正しく伝えられていくことを示され、僧宝を敬うべきことを教えられています。
御法主上人への悪口雑言を繰り返す創価学会は、僧宝誹謗の大罪を犯し、日蓮大聖人の教えに反逆していることを知るべきです。

文証

「『僧宝』とは、今日においては日興上人よりの唯授一人の法脈を受けられた御法主上人猊下であられる」(『池田大作発言』聖教新聞 昭和53年2月26日付)

「『僧宝』とは正宗においては第二祖日興上人のことであり、また第三代会長も発言しているごとく、唯授一人の血脈をうけられた御法主上人猊下であらせられます。(略)また、広義においても、学会を『僧宝』という言い方はしてはならないことであります」(創価学会発行『特別学習会テキスト』41n)


平成19年6月27日 広布推進会の砌 東京第二布教区発行 創価学会破折(6)より抜粋